特定健診予約 アクセス 採用情報

看護DXへの取り組み

看護DXとは

『デジタルの力で、看護をもっとやさしく、効率的に』

「看護DX」とは、AIやICTなど最先端技術を活用して、看護の質と効率を高める取り組みです。
業務の負担を軽減しながらも、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なケアを可能にします。
日光・ふじの原病院では、“人にやさしいテクノロジー”をテーマに、看護の現場に革新をもたらしています。

最先端テクノロジーと効率的な医療運営体制

当院では、テクノロジーを単なる自動化の手段ではなく、人にやさしい医療を支えるインフラとして活用していきます。

日本の病院は、これまで限られた環境の中で、ナースコールや離床センサーといった従来の仕組みを使いながら、多くの患者さんを支えてきました。しかし、近年では医療のあり方も変化しつつあり、ご家族とともに過ごせる個室空間や、最新の医療ICTによる見守りやケアが、低コスト化を推進し世界各国では標準となりつつあります。私たちは、こうしたグローバルスタンダードを取り入れた病院づくりを進め、国内外のどなたにも安心してご利用いただける、新しい医療のかたちを目指しています。

出展:厚生労働省(これからはじめる看護DX事例紹介) https://www.mhlw.go.jp/content/001478134.pdf

ICT活用・見守りシステム等の例

● カメラ映像による離床検知(姿勢検知)を行う”エッジAI”技術の導入
● 従来のマット式センサーや病棟ごとのナースコール制御装置は使用せず、AI見守り、ナースコール、バイタルデータを一元管理することで、夜勤の看護師の移動距離を半減
● 無停止型サーバーを活用し、システムの高可用性と安全性を確保
● PC、タブレット、スマートウォッチなど様々な端末からアクセス可能
● バイタル計測機器との自動連係や、院外の医師との情報共有機能
● 地域医療機関とのネットワーク接続やオンライン在宅診療等の包括的ケアの実現
● AIエージェント、会話型AIの活用

これらを低コストで維持可能な構成とすることで、医療費負担を抑え、患者さんや地域への持続的な貢献が可能となります。

日光・ふじの原病院の看護DXの取り組み事例

『ICT × AI × 看護力 の融合で支える医療現場』

● エッジAIによる姿勢検知・離床センサー

カメラ映像とAI解析で、患者の転倒や異常を即時検知。見守りの精度を高め、安全な入院生活を支援します。

● ナースコール・バイタル情報の一元管理

AI見守りシステムと連携したナースコールで、看護師の移動距離を大幅削減。夜勤中の負担軽減にもつながります。

● モバイル端末による情報共有

PC、タブレット、スマートウォッチなどで、看護記録やバイタルデータの確認・入力がスムーズに。リアルタイム連携で医療の質を向上。

● 院外医師との連携/オンライン診療対応

外部医師との情報共有やオンライン在宅診療の支援も可能。地域医療とのつながりを強化します。

DXによる看護の変化

「時間に追われる看護」から「人に向き合う看護」へ

看護DXの導入により、業務の自動化・効率化が進み、看護師は本来の“ケア”に集中できるようになります。
患者とじっくり向き合える時間が増え、よりやさしい医療が実現しています。

持続可能な看護・医療体制をめざして

看護DXは、ただの技術革新ではありません。
医療従事者の働きやすさ、患者の安心、そして地域社会への貢献。
そのすべてを持続可能にするための“未来のインフラ”として、私たちは取り組んでいます。

今後の展望

今後は、AIエージェントの導入や、音声会話型AIによる問診支援など、さらなる進化を計画中。
看護の可能性を、もっと広く、もっと深く。
日光・ふじの原病院は、看護の未来を切り拓いていきます。

RETURN TOP
0288-25-3056